pythonの区間演算ライブラリ進捗2015-10-13
成果
numpyのndarray型に対して、numpyのndarrayの加減乗っぽく計算する、仮想丸め方向付き計算クラスroundarrayを実装
反省
- ndarrayの除算っぽい計算が実装できなかった(数値計算にとって必要なのかもよくわからない……)
- double型の行列に対してtwosum,twoproductで誤差を拾おうとしているが、たぶん無理そう(そのうち別記事でまとめる予定)。
今後の方針
最初に掲げていた「interval型で簡単にplotしたい」は怪しくなってきた。
今後はnumpy依存部分と、標準ライブラリのみの部分を分けて開発をしていく。
numpy依存部分
引き続き「interval型で簡単にplotしたい」を実現するためにmatplotlibやらndarrayと戦っていく。
(でも、効率の良いinterval型の配列は中心値形式を利用しなければできそうにないので、時間がかかりそう)
しかし、使えるものは何でも使っていく予定
標準ライブラリのみ部分
「標準ライブラリでどこまで精度保証できるか?」を追求していく。
しかし、アルゴリズム以外の部分での高速化(BLASを使うetc...)はあまり求めないでいく。
ここまで来たら、「pythonのみで実装する」も方針に入れていこうと思う。
少し、コード周りを整理したら、githubで公開する予定。